「四句御箴言」

与えられたことを感謝して受けよ
与えられぬことを感謝して受けよ
与えられたことを拒む、これ欲なり
与えられぬことを欲する、これ欲なり



近年、日本では「うつ病」を患う方が急増しているようです。その症状も、重篤なものから、偽うつ病と言われる程度まで色々とあるようです。

そうした症状になるには夫々に原因があるのは間違いありませんが、中には「厭世観」のようなものが強くて、その結果としてノイローゼやうつ病になったりしている人が居るのではないでしょうか。

辞書で見ると、厭世観とは、人生には生きて行くだけの価値・喜びが無いと言う、消極的な考え方、と説明されています。

どうして、そうした考えになるのかと言いますと、一般的には、希望が無い。世間を悪く見ている。自己嫌悪が強く、考え過ぎになっているなどが考えられます。
この厭世観は思春期や社会に出て間もない頃に抱き易い感情でもありますし、中年以降に将来を悲観的に見て、こうした感情に陥ることもあると思います。

しかし、良く考えたら、このような感情は本人のが如何に強いかを表わしている結果だと思われます。何事も自分の思うように行かないと言うところから発している感情です。

実は、きーさんは若い時(高校生から20代の半ば頃まで)、とかく自己嫌悪のような感情が強く、毎日がイヤだな〜と思っていたことが良くありました。

感情の起伏が激しく、一種の躁うつ病的な気分になっていました。他に対してと言うよりも、自分自身の心の中で、イヤだ、イヤだと言う感情に苛まれていた時期がありました。

きーさんは中学生の頃から、親がある宗教と縁があった為に、その教会に出入りして色々な教えを聞いていました。で、その教えに沿って生きようとしたんですが、如何せん実行が伴わず、それで余計に自己嫌悪に陥ったりしていました。

その教会で真理の言葉を聞けば聞くほど、頭でっかちになり、現実生活との乖離に悩むだけで、適切な行動を起すことが出来ず、更に己を責めて、厭世的になって行ったんです。

高校生の頃は、余り喋らなくなり、外見は30代ぐらいに見られたりもしました。その上、担任の教師の家庭呼ばれて、自殺なんかするんじゃないぞと諭されたりもしたんです。

言われた、きーさんの方がビックリしたほどでした。でも当時は、学校でがり勉ばかりしていましたので、外から見ると何かに憑かれていたように映ったのかもしれません。それだけ心の余裕を無くしていたのだと思います。


きーさんは決して自暴自棄になったわけではありません。自分でも何とかしたいと考えていたんですが、どうにも行動を起せず、モヤモヤする年月が続いたんです。

それが後年、宇宙の真理を学ぶに至ってから段々と、何故そのような状態になっていたのかが少しずつ分かって来ました。可なり4次元の世界の影響を受けていたわけなんです。

一般的に厭世観の原因を霊的な面から見ますと、下記のようなことが考えられます。

1.憑依霊(邪霊や恨みの霊など)が背後から、自己嫌悪やイヤだと言う感情を抱かせている

2.前世の環境より、今生の環境の方が悪いことで鬱々としている

3.先祖の霊の中に悲しい思いをしている者がいる。その先祖の波長を受けて、自分も暗くなる

4.本人の感謝が足りない。その為に不足が多く、それで余計に暗くなってします



きーさんは長男ですから、どうしても家系の因縁を背負う形になり、先祖からの波動を受けやすかったわけです。多分、多くの先祖が暗い霊界に居て、苦しみの波動を送っていたのかも知れません。

また、前の世の因縁があり、多くの恨みを持つ霊に取り憑かれたり、邪な霊によって左右されていたのかも知れません。

その上、何事に対しても感謝が足りなかったことは間違いの無いところです。今考えると、こうしたことも良く理解できますが、当時は全く分からず、唯々、自己嫌悪に終始していました。

では、どのようにして、この厭世観から脱出したらいいのかと言うことなんですが、それこそ毎日、トップに掲げている「四句御箴言」を確りと守って行く以外にはありません。

毎日、感謝の念に浸っていると、如何にヒドイ因縁があっても、波長が合わなくなりますし、暗い所に居るご先祖も救われて行き、次第に心も明るくなってくると言うことになります。


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