「四句御箴言」

1.与えられたことを感謝して受けよ
2.与えられぬことを感謝して受けよ
3.与えられたことを拒む、これ欲なり
4.与えられぬことを欲する、これ欲なり



昨日の東京はこの冬最低の気温を記録したようです。でも一日中、晴天でしたので気分的には楽でした。一方、北海道や東北地方では爆弾低気圧の所為で吹雪と強風に見舞われ、本当に大変なことです。

ところで昨日、60代後半の男性から、肝硬変と糖尿病を患っているけれども、指圧の治療で効果があるかどうかの問い合わせがありました。

メールの内容だけでは、どの程度の症状かも分かりませんので、取り敢えずは一度、指圧治療を受けてみて、ご自分で判断してみてくださいと返事したんです。

と言うのも、肝臓病で肝硬変になるまでには可なりの時間の経過があったわけで、今指圧の治療をしたからと言って急激に好転することは期待できませんからね。

ちなみに「肝硬変」に付いては下記のように説明されています。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

『慢性の肝障害が進行した結果、肝細胞が死滅・減少し線維組織によって置換され、結果的に肝臓が硬く変化し、肝機能が減衰した状態を指す。肝組織は再生能力の非常に強い組織ではあるが、ある程度以上肝臓の線維化が進行すると、その変化は非可逆的となる』

その症状としては、『肝臓は余剰の能力を豊富に備えている上、高い組織再生能力を持つため、線維化が高度に進行するまで無症状であることが多い(代償期)。最初にみられる症状は脱力感、掻痒感、筋肉痛、体重減少など非特異的症状が多い。

病期が進行し非代償期に入ると合併症により多彩な症状を呈する。腹による腹部の膨満感やむくみ、消化管の静脈瘤の破綻による吐下血、脳症による意識障害・昏睡、食思不振・悪心・嘔吐などである。その他、男性ではインポテンスや性欲減退、女性化乳房、女性では月経不順を認めることがある』


肝硬変の予後は余り良くありません。ですから根本治療として、肝移植しかないようです。日本では生体肝移植が一般的です。肝移植した場合の予後は著しく延命すると言われています。(個人差が大きいと思います)

このように肝臓障害も肝硬変まで進んでしまいますと、余程、患者自身が強い信念を持って体質改善に取り組まないと、西洋医学では肝移植しかないと言われているのですから、なかなか大変な病気です。

昨日、問い合わせのあった方はその上に、糖尿病や他の症状も持っておられるようですから尚更、厳しい現状にあるのではと推察できます。その辺りのことをご本人がどの程度自覚されているかによって、対処法も違ってくるのではと考えます。


ところで、この肝硬変で思い出した患者さんが居るんです。もう随分前のことですが、年配の男性で長年魚屋を営んでいた方の治療を頼まれて自宅に指圧治療に伺ったことがあるんです。

その時は既に肝硬変の症状も進んでいたようで、腹部は膨満して、皮膚の色も黄ばんだようで、テカテカ表面が光ったような状態になっていました。ですから指圧をしたから良くなるという状態は過ぎていたわけです。

ですが、指圧を受けられて気持ちが良かったようで、週に1回ぐらいの割合で暫くの間、指圧を受けられたんです。その後、症状が悪化して何ヵ月後には病院で他界されました。


で、その後のことなんですが、こんなことを話しても、そんなことは信じられないと言う方も居られるでしょうから、ちょっと話しにくいところもあるんですよ・・・。

と言うのは、それから何年もして、このお爺さんが霊界から通信して来たことがあったんです。(詳しいことは除きます)その時に、「あの時、指圧をしてもらったのが気持ちが良かった。それが忘れなれない」と御礼を言われたんですよ。

それを聞いて、きーさんも大変嬉しかったですね。そうした重症の末期症状であっても、指圧を受けて気持ちが良かった言うことを忘れずに霊界に行かれたわけですから、霊界でも明るい所に行かれたのだろうと推察できました。

この方が示しておられるように、人間は肉体を去った後も行くべき所があるわけです。ですが、そこは想念だけの世界ですから、この方のようの指圧を受けて気持ちよかったなぁと言ういい想念を持って行かれると、霊界でも苦しい所には行かないわけです。


兎も角、何時も申しているように、指圧による手当ては末期症状の方に対して、心身共に癒しを与えることになりますから大変に効果的なんです。今後の指圧の在り方の一つとして、この面の需要が増えるのではないかと思います。


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